【京都市左京区】SNS時代に話題を集めるオリジナル手帳 自分らしく輝ける未来手帳が人気です!
2022年4月9日、10日に、みやこめっせで開かれた「手帳の市2022春」には、こだわりの手帳にまつわるクリエーターと手帳周りの文房具の製作者らが全国から集結しました。このご時世に来場者も600人を超えて大盛況となりました。
それぞれの個性的な出展者らによる手帳の使い方ワークショップやトークセッションなども開催されました。中にはCITTA手帳のように年間9万部を売り上げる手帳もあります。何故こんなにも今このSNS時代に手帳が注目されるのか、出展者や来場者に話を聞いてみました。
24Diaryを開発した西尾陽子さんは、自分に合った手帳を作りたいと通った手帳塾で、「手帳はスケジュール管理だけじゃない、自分の人生を、自分らしくデザインするためのツールである。」との言葉に衝撃を受けます。24Diaryには、深夜帯に活動することの多い人でも24時間スケジューリングができるページやいつからでも始められる3か月で1冊の構成、3か月未来日記、時間管理のマトリックスといった夢を実現するための工夫がいっぱいです。
年間9万冊を売り上げる「CITTA DIARY」とは、ヨガスタジオCITTAのオーナーが考案した手帳。手帳初心者からマニアまでの想いを満たすオリジナル手帳です。青木千草代表によると、「手帳の従来の常識は、予定を書くもの。その発想を変え、CITTA DIARYに毎月ついているワクワクリストから始め、あなたの未来を予約する表として活用することが多くの人の心に響いています。」といいます。
下町ロケットのモデルとして知られる植松電機の植松努社長の日めくりカレンダーを制作した「まさみん」こと吉川真実さんは、CITTA DIARYとともに、ひすい こたろうさんのしあわせがずっと続く手帳「やっちゃえ! 2022」を愛用しています。「毎日のMy HAPPYとYour HAPPYを書いていく手帳なの。自分の心にたくさん問いかけていくことでどんどん自分自身が整っていくよね」とこの日は自らも出展し、個々人の心のイメージを、筆文字アートとして手帳に描いてあげていました。
主催者の「日本手帳クリエーター協会」の代表の一人宮崎じゅんさんは、「正直反響の大きさに驚いています。こういう時代だからこそ、単にメモやスケジュール管理だけでない、自分を輝かせ人生を変える手帳の魅力を多くの人に伝えたい」と語ってくださいました。
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