西大路通六角を西に行った処に、「さかなと煮こみ 和気愛々」が、2022年の1月8日にオープンしています。数週間の営業の後、コロナ禍でしばらく休業を余儀なくされていましたが元気に営業を再開されていました。

　16歳の頃から祇園の和食店、京都市内の居酒屋や焼き鳥店などの飲食業で働いてきたという女将の福島涼子さん（37歳）が魚料理を中心に居酒屋として切り盛りしています。愛が溢れる楽しい店にしたいとの思いから店名を「和気愛々」と名付けました。魚料理が得意という女将が、「季節と日本を感じられるものを」と出す一品が評判です。

　毎日、中央市場に女将自ら目利きして食材を仕入れてきます。「魚をたくさんの人に美味しく食べてもらいたい」との思いから値段もリーズナブルに設定してあります。まぐろのかまとろ炙り、川ではなく海で獲れた天然物の稚鮎の天ぷらなどなど、魚を中心に出された一品はどれも一流割烹並でした。

　店内に昭和ポップスが流れているのは、客層は40代から50代の人が多いからなんだそう。「地域の人たちはみんなやさしいですし、もっともっと愛されるお店になりたいですね」と笑顔で語ってくださいました。

　美味しい料理と気さくな女将との会話も楽しいですよ。一度足を運んでみてください！

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