【京都市】京都地方気象台が3月10日梅の開花を宣言しました。例年より遅れ、城南宮や北野天満宮ではすでに見ごろ!
京都地方気象台は、2022年3月10日、梅の開花を宣言しました。
植物の開花日は、対象とする植物の花が数輪(2~3輪)「さくら」や「うめ」などは5~6輪開いた状態となった最初の日となります。
京都市では桜も梅も二条城内の庭園に標準木があります。3月10日、京都地方気象台の職員が標準木での開花を確認して宣言となりました。
3月10日(木)は、日本付近は広く高気圧に覆われて、全国的に晴れとなりました。暖かい空気に包まれ、京都では最高気温が16.9度と平年より4度近く上回りました。
京都での梅の開花は、平年は2月22日で16日遅く、昨年の2月19日と比べても19日遅い開花となります。ちなみにこれまで最も早い記録は1979年の1月27日、最も遅い記録は1963年の3月15日となっています。
これで西日本では、すべての観測地点で梅の開花の発表となりました。いよいよ本格的な春到来ですね。国際的な世情もコロナ禍も吹き飛ばして、心温まる春の到来が待たれます!