【京都市右京区】2月24日に科捜研の女に出演する東映京都俳優部所属女優の素顔にせまりました!
2022年2月24日(木)にテレビ朝日系列で放映の「科捜研の女season21」第12話で、若村麻由美さん演じる監察医の風丘早月さんの同僚役を演じる大石彩未さん(35)は、東映京都俳優部所属の女優です。
芸者役などしんなりした役どころが多いという大石さんはこれまで、「最高の人生の見つけ方」「のぼうの城」「最後の忠臣蔵」などの映画、「必殺仕事人2020」「科捜研の女」「遺留捜査」「小吉の女房2」「雲霧仁左衛門4」などのテレビドラマに数多く出演してきました。あこがれは、安藤サクラさんや大竹しのぶさん、寺島しのぶさんだそうで、「映像の中でちゃんと“実在している存在”でありたい」と語ります。
こんなエピソードも。映画「人間失格」(’10)での役柄でのこと。生田斗真さん演じる葉蔵と、伊勢谷友介さん演じる堀木が遊びに来た茶屋の芸者役で、「セリフの語尾が監督のイメージと違ったのか、明確な指示がない中何度も撮り直しに。同じ芝居を繰り返し行ううちについ語尾を変えて言ってしまいました。その途端、それまでまったく喋らなかった荒戸源次郎監督が『それだよ!!』とOKになりました。その時にワンシーンにかける監督の情熱を感じたんです。」と言います。
そんな大石さんですが、実は、もう一つの素顔が……。京都市内で「紡 cafe」や「紡 Dining」を運営し、不動産売買や町家を再生した宿泊施設、飲食施設の管理運営を行う(株)レ・コネクションの企画マーケティング部広報担当としてオフィスワーカーをしています。「何もないところに企画創造していく仕事は、女優に繋がるところがある」と言います。
二足の草鞋となりますが、どちらも持ち前の明るさを武器に真剣勝負で頑張っています。京都の輝く星となれ! 応援したいですね。