【京都市北区】洛北の行列のできる洋食店に行ってきました。並んででも食べたいとイマドキ大学生もおすすめのハンバーグが絶品でした！　

　2022年を間近に控えた年末の12月28日、京都市内で「個人飲食店の繋がりのきっかけをつくる」活動をしている「SHOKU×SHOKU（食×職）」の代表を務める大原実希さん（22）にほんとは教えたくないおすすめの店として、「GRILL&COFFEE はせがわ」を案内していただきました。大原さんは、立命館大学国際関係学部の3回生、イマドキの大学生です。

　地下鉄北大路駅から徒歩約3分、鴨川にほど近い北大路沿いにある昭和レトロな雰囲気を醸し出す人気老舗洋食店です。以前は喫茶店だったという店内はヨーロピアンアンティークで設えた何とも言えない趣があります。チーズハンバーグやベーコンハンバーグ、セットメニューもハンバーグとトンカツ、エビフライ、キス、ホタテといった具合に至ってシンプルですが20種ほどのメニューが並びます。

　エビフライがセットになった日替わりランチとキノコのハンバーグ（ホワイト）を注文しました。オーダーが入ってから焼き始めるので少し時間がかかります。パンかご飯が選べ、味噌汁も付いていて箸でいただけます。セットのエビフライは、大きめのエビの身を開いてから細かいパン粉で揚げた一品。一流ホテルで食べるようなプリップリの食感が絶品。

　キノコのハンバーグが運ばれてくると、「うわっ綺麗」と大原さんも驚いた表情で嬉しそうにスマホを向けていました。「肉肉しいのにふわっとして固くなくて食べやすい。結構ボリュームあるけど最後まで食べ飽きない。満足感でいっぱいです」といいます。店員さんによると、前日に炒めてから一晩寝かせた玉葱と合い挽き肉を混ぜて焼いているのだそう。

　洋食店ですが、珈琲フロートやミックスジュースなどドリンクメニューも充実しています。平日でも行列ができている人気店ですが、大原さんは「美味しすぎて、並んででも食べたくなるほどはまってます」と話します。