【京都市上京区】小さな神社にワクワクが凝縮!無農薬レモンや癒しの音楽体験が大人気「東風市」に行ってみた!
京都市上京区にある水火天満宮(すいかてんまんぐう)で、毎月第2土曜日に開催されている小さな手づくりマーケット「東風市(こちいち)」が、地域住民や参拝客の注目を集めています。2025年10月11日に開催された第3回目は、隣接する天神公園も親子連れで賑わう秋晴れの絶好の行楽日和となりました。
水火天満宮は、菅原道真公を祀り、水難火難除けの神様として知られる神社です。境内にある小さなスペースを最大限に活かし、「地域性・手づくり感・ヘルシー志向を重視した心温まる出店」を集めることを方針としています。わずかなスペースながら、その内容は驚くほど多様で濃密です。
「美味しい」と「ヘルシー」
新鮮野菜は、京都上賀茂のひらぎのワークスTAOが出店。農薬を極力使わずに栽培されたピーマン、万願寺唐辛子、ナス、オクラなどが並び、特に国産のTAOちゃんレモンが飛ぶように売れていました。
「癒し」と「体験」
「ことほぎ」さんによる「天と地と私をつなぐケルバータンブラ」が大人気でした。これは、医療楽器を身体にあてて音(周波数)を響かせる、珍しい音楽療法体験です。その他、アロマオイルのハンドトリートメントや頭・肩ほぐしも提供され、参拝客の心身を癒しました。
「生活サポート」
特定行政書士戸崎事務所による暮らしの困りごと無料相談所が設けられ、地域に役立つサービスも充実。
「手づくり」と「交流」
信楽土を使った陶器作品(柴田丹霄氏)や、子どもたちによるハンドメイド作品など、温かい手づくり品が並び、外国人参拝客も珍しがって立ち寄る、活気ある交流の場となっていました。
この市は、水火天満宮の巫女さんの提案・支援により開始され、将来的に体験型企画の拡充も構想されているそうです。地域に根ざし、温かい交流を生む「東風市」の次回開催が楽しみです。
水火天満宮 はこちら↓