【西京区】ラクセーヌ広場で「夏の夕涼みフェスタ」開催! 夜ににぎわい戻る 地元キッチンカーがずらり
西京区・ラクセーヌ広場で2025年7月26日(土)、夏の人気イベント「夏の夕涼みフェスタ」が復活されました。夕方17時から20時まで、飲食ブースや音楽ステージ、屋台遊びなどが並び、地元住民が夕涼みがてら立ち寄る光景が広がりました。主催は、らくさいマルシェ実行委員会、洛西タカシマヤ、ラクセーヌ商店会、京都市住宅供給公社洛西営業所、西京区役所洛西支所、ホテル京都エミナース。地域の顔ぶれが揃い、夏の夜にささやかなにぎわいが戻りました。
「GABURI」からは北海道ザンギとふわふわかき氷
北海道スタイルの鶏のから揚げ「ザンギ」や豚の角煮など、パンチのあるメニューで存在感を放っていたのは「Foodtruck GABURI」。なかでも、韓国式の最新機器で水から作るふわふわ「かき氷」は注目の的。アイスクリームのようになめらかな口あたりに「これは新食感!」と驚く人の姿も。
焼きの香りが食欲そそる「とっと庵」の牛タン&焼き鳥
地元でもファンの多い「とっと庵」は、香ばしく焼き上げた焼き鳥と仙台牛タンを提供。中でも“たん元”と呼ばれる希少部位は、昆布と藻塩・スパイスで丁寧に味付けされ、噛むほどに旨味が広がります。夏の屋外で味わうのにぴったりの、しっかりした味わいが印象的でした。
元教員夫婦の味「アンデスキッチン」 人柄も魅力
夫婦で営む「アンデスキッチン」では、元英語教員の水谷茂さんと元小学校教員の圭子さんが、自慢の特製うどんや冷たいドリンク、手づくりのかき氷を販売。大分県産の干し椎茸を煮込んだ自家製つくだ煮と、京風だしを合わせたうどんは、素朴でほっとする味わい。「うどんに椎茸が4つ入っているかもしれません」と圭子さんが笑顔で声をかけるなど、和やかな雰囲気もこのブースの魅力です。
歌声で癒された夕暮れ NARUMIさんのライブも
会場では、ボーカリストNARUMIさんによるステージライブなども実施。昭和歌謡やJ-POPを歌い上げ、広場に訪れた大人たちの心を癒していました。
酷暑のなかでも、静かに人が集う夏の夜
この日は熱中症警戒アラートが発令されるほどの猛暑日。それでも日が落ちてくると、思い思いに立ち寄る地域住民の姿がぽつぽつと見られました。昔懐かしい射的や耳つぼの体験コーナーもあり、夏休みの思い出づくりにぴったりなひとときとなったようです。「帰宅するだけの街から、夜も楽しめる街へ」――。そんな願いを込めて続けられる夕涼みマルシェ。来月以降の「洛西マルシェ」開催にも、地域の期待が高まります。
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