【京都市西京区】光り輝く300基のドローンが大空を舞う圧巻の演出! 高校生たちが夏の風物詩のデザインを考案
みごとに羽を羽ばたかせながら色とりどりに七変化する蝶、ひまわりやうちわ、扇、ヒトデや貝殻の散らばる夏の海、悠々と泳ぐイルカたち、地球など、夜空に次々と光り輝く夏の風物詩が映し出されました。圧巻の演出を見せてくれたのは300基のドローンたちです。2025年7月9日の夜、京都府立洛西高等学校のグラウンドでの出来事でした。
今回の企画は、3月13日に洛西高校の生徒たちが学校のパソコン教室で東洋音響さんの指導の下、自分たちでデザインを考え、ドローンを配置し100基のドローンショーを成功させた取り組みを見た滋賀銀行さんが、「これからの現場で役に立つ技術を学ばれているのが貴重」と感じられたそうで、企業家さんたちも集まる京都の滋賀銀倶楽部で若い人たちの活躍を紹介するため、主催となって開催されました。
今回のアニメーションを作成したのは、洛西高校の鎌谷来音(くるね)さん(2年)と秋山柚葉さん(2年)、京都先端科学大学附属高等学校の秋山心奏(みかな)さん(3年)です。心奏さんは、「初めての経験で難しいこともあったけど、苦心してでき上がった力作をみなさんに楽しんでほしい」と、来音さんは、「前回より立体的に見える構成に力を入れました」と話されていました。

京都先端科学大学附属高等学校の秋山心奏(みかな)さんと洛西高校の鎌谷来音(くるね)さん(2年)
ドローン300基が一斉にブルーに光って、夏の夜空に飛び立った瞬間、先生や生徒たち、親御さんや集まった地域の人たちから一斉に感動の拍手と歓声が沸きました。
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