【京都市下京区】「京鹿の子絞」の伝統を現代生活に! アンドウ株式会社6代目社長にお聞きしました。

コンセプトショップに並ぶ色とりどりのバッグやストールなどお洒落小物の数々。どれもみな、日本の染として品質的にこだわった自社製品。絞り染め独特の味わいが深く、高級感あふれる逸品ばかりです。下京区にある「絞りコンセプトショップ ANDO京都本店」を2025年6月24日に訪れました。

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1923年に創業したアンドウ株式会社は、「京鹿の子絞」を中心とした絞り染めから始まり、現在は熟練の技から生まれる製品をはじめ、絞りの伝統的な技術を現代の生活に自然に取り入れることのできるアイテムを展開しています。創業100周年目の2023年にオープンしたコンセプトショップANDO京都本店では、絞り染めのワークショップも開催。20色もの豊富なカラーバリエーションから、Tシャツや風呂敷などのオリジナル商品作りを楽しめます。

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6代目となる坪倉弘取締役社長にお話を伺いました。今後は、和が注目される海外への発信や、非日常と思われがちな和の商品を日常使いできる製品の開発に注力し、和の文化を後世に伝えていくことが求められていると仰られています。

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工場やショップでは「京鹿の子絞」染色部門の伝統工芸士2人を含む様々な年台の6人の職人さん達が、現場での染色やワークショップでの講師などを兼ねて頑張っておられました。

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坪倉社長曰く、「わが社の社風は、『失敗してもやってみなはれ』です。どこかが先駆になって切り開いていかないといけないですね。そんな決意も込めて、より消費者目線に近いところでものづくりを行っていくことを心掛けていきます。」と語って下さいました。

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