【京都市北区】義経と常盤御前ゆかりの常徳寺に来山した大人気歴史系YouTuber「非株式会社いつかやる」の解説に若者80人が参拝 7日もありますよ!

「お寺やそれにまつわる歴史のエピソードを難しい話じゃなくてほんとにわかりやすく説明してもらって引き込まれていました。楽しかったわあ」と感激していたのは、YouTubeを見た奈良に住む彼氏が京都の彼女を誘って参加したコウイチさんとエミカさん。23歳の同い年カップルです。

いつかやる

フォロワー52万8千人を有する歴史系人気YouTuber「非株式会社いつかやる」が来山した源義経や常盤御前ゆかりの寺「常徳寺」には、2025年5月6日の午後、徳島や姫路、他府県から来た人も多く、圧倒的に若い世代を中心に約80人が参拝に訪れました。「予想以上に多くて自分たちも緊張しました」という二人が、おなじみの「おれたちいつかやるぴろすけ、副社長」のフレーズから解説を始めると拍手喝采でした。

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「豊臣秀頼10歳の時の直筆の掛け軸は、結構ブイブイパリピタイプの字体だったようですね……」とぐっと観衆の心を引き寄せます。白拍子という当時のダンサー静御前が雨を降らせた様子に惚れた義経が、最後には吉野山で静御前と別れた時のエピソード。「一緒にいたときは小言も言うし喧嘩もして、こいつはむかつくし、なんてこともあったけどさ、いざ離れてみると何年経っても悲しい……」とのくだりには、感動して頷く人も。

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本堂では、布施不受の立場から、天下人秀吉に抗して法施をしなかった開基の日奥上人について、「最良の企業案件を蹴っても信念を貫いたが故に島流しにあったんです……、後にそれを助けた後藤家の金細工は上級武士たちが好んだシャネルのようなブランドだった。」と現代風に語ります。それにしても「うまいこと例える」腕は驚きのパフォーマンスです。

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現在36歳同士のぴろすけさんと副社長は18歳の時にお笑いコンビを目指す養成所の同級生でした。24歳の頃、先に副社長が社長と一緒にニコニコ動画の世界へ。コンビ名は、あえてやる気感のない感じを出したくて、いつかやる、会社でもないし、非株式会社となったのだそう。戦国時代やお城など元々、歴史好きの副社長が趣味で歴史動画を始めました。

ユーチューブが普及し始めた7年前、ぴろすけさんも合流します。ぴろすけさんは、剣術や弓道、居合道をたしなむ武道家で、それもあって、こちらも幕末、新選組フリークの歴史好きです。京都では、これまで、義経ツアーや新選組池田屋事変、幕末の京都などを紹介されています。ちなみに阿闍梨餅や一銭洋食が大好きなんだとか。

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ぴろすけさんが下鴨神社や白峯神宮に毎年、演舞に来ることもあって、「なんといっても日本の都ですもんね。今回楽しかったので、まだまだ、やってない京都の歴史や現地の解説やりたいですね!」と語って下さいました。

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