【京都市西京区】手ぶらでOK!大原野の体験農園で土と遊ぶ。農薬ゼロで挑む有機栽培、失敗も笑いに変える農ライフのすすめ
京都市西京区・大原野に、初心者でも気軽に野菜づくりが楽しめる体験農園「Heartway Farm(ハートウェイファーム)」があります。農機具・肥料・水がすべて完備され、アドバイザーによるサポートも充実。文字通り手ぶらで通えると、幅広い世代から注目を集めています。

取材に応じてくれたのは、松尾から車で通う主婦・かなこさん。農業経験ゼロからのスタートで、きっかけは「子どもに土を触らせてあげたくて」という親心でした。ところが息子さんは虫が苦手とすぐに撤退。「気づいたら私の方がどっぷりハマってしまいました(笑)」と明るく話してくれました。

栽培は農薬を使わない有機栽培が基本。害虫対策はネットを張ったり、酢やコーヒーかすを散布したりと、インターネットや農業系YouTuberの情報を駆使して挑みます。「虫に勝てた瞬間の嬉しさといったら、もう格別なんです!」と笑顔が弾けます。今では、「収穫を子どもたちも笑顔で手伝ってくれる」のだそう。

もちろん失敗もあります。アブラムシ対策に牛乳を薄めて散布したところ、濃度が強すぎて白菜が枯れてしまったことも。「牛乳臭いと思った時にはもう手遅れで(笑)。でも失敗が一番の勉強ですね」と前向きに振り返ります。近くで農園を営む栄子さんがアドバイスで支えます。「好きなものを自由に育ててもらいたいので、あまり口は出しません。ただ旬の情報だけはしっかりお伝えするようにしています」と温かく見守ります。

今シーズン、かなこさんが育てたのは「九条ねぎ」と「のらぼう菜」。冬の寒さに当てて甘みを引き出した「ほうれん草」は、家族にも大好評でした。「ほうれん草が嫌いな子どもが、自分たちで育てたものは美味しいって!」というエピソードは、農業体験ならではの感動です。

1区画は約15平方メートル(3m×5m)で、年間20〜30種類の栽培が可能。夏にはトマトや唐辛子も育てられ、「スーパーではなかなか買えない野菜も、種さえあれば作れてしまう」のが醍醐味です。西山の伏流水に育まれた大原野の田園風景の中での農作業は、日々のストレスも自然と解きほぐしてくれます。企業のSDGs対応・福利厚生農園としての貸し出しも行っており、社員の心身リフレッシュの場としても活用できます。

■施設情報 施設名:京都大原野の体験農園 Heartway Farm(ハートウェイファーム) 所在地:〒610-1152 京都市西京区大原野北春日町855-1 園主:橋本 明浩 アドバイザー:茨木 章 利用料金:月額5,000円×12か月(契約時一括払い 60,000円) 区画面積:約15平方メートル(3m×5m) 設備:農機具・肥料・水完備、無料駐車場・トイレあり TEL:080-5315-8816 E-mail:oe.hashimoto@gmail.com
- 住所
- 京都市西京区大原野北春日町855-1
- 最寄り駅
- 阪急桂駅
- 電話番号
- 080-5315-8816
※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。






