【京都市北区】コスパ良し抜群に美味いニラ玉専門店がオープンしました。オーナー社長にこれまでの苦労を聞きました!

北山通りから新大宮交通公園へ向かって少し上がったところにプレオープンした「元祖ニラ玉屋 本店」を2025年7月15日に訪れました。グランドオープンは22日だそうです。店内に入ると、「ニラっしゃいませ」とスタッフ全員からの明るい挨拶で迎えられ、スタッフのユニフォームの後ろには「ニラ玉の為に」の文字。

ニラ玉屋

早々に注文したニラ玉定食は、ふかふかの卵にニラの旨味が広がって、下敷きになっていたのは特製ソースの効いた豚バラ肉、高級中華顔負けの抜群の美味さです。卵は京丹波の瑞穂の国の「みずほファーム」の一級品、本場高知の山下農園のニラ、米はななつぼしと素材も厳選されています。

ニラ玉屋

厨房で自ら中心になってフライパンを振っていたのは、運営元で、インフラストラクチャー事業やケーブルテレビや通信回線など、人材派遣会社やクリーニングサービス、コールセンター事業やロジスティクス事業、個別学習塾「自立学習RED」、医療福祉事業、再生可能エネルギー事業など、京都を中心に実に様々な事業展開を行っている「株式会社アンフィニ」の松本健太代表取締役でした。

ニラ玉屋

店に隣接した自社ビルの社長室でお話を伺いました。北区で生まれ育って42歳となる松本社長は、「幼少期は決して裕福ではなかったのと、少しヤンチャもしてたので、中学を卒業してから人より早く社会に出ました。17歳で大手通信業者の関連会社に勤務。その後、不動産会社に。コンプライアンスやハラスメントなどの言葉も聞かない時代でしたので、今思えば、ブラック企業ばかりで厳しい環境でしたね」といいます。

ニラ玉屋

「1日12時間以上働くのが当たり前、特に結果が悪いと中学しか出てないからだって決めつけられて特に厳しくあたられましたね。そんな中、負けず嫌いで、25歳までに起業し、35歳になったら自社ビルを建て、40歳になったら別荘、50歳の夢は秘密ですが、目標を立て、なんとしても金持ちになるんだって必至で頑張ったんですよ。」と話してくださいました。

ニラ玉屋

個人商店から17年、初めての自社ブランドは飲食店でと決めていた松本社長は、5年前から、昔は栄養価が高いと良く知られていたニラで勝負しようと決めていたのですが、コロナ禍で中断、この日に満を持してのプレオープンとなりました。「物価高の中でもお腹いっぱいになって欲しい」との社長の熱い思いから、これまでの多角的事業の繋がりを活かした企業努力でコスパも抑え込みました。

ニラ玉屋

松本社長は、「先ず目指すは全国100店舗、京都のソウルフードにしたい。レシピも経営ノウハウも惜しみなく伝えて、若い人たちに夢を持って、どんどん独立してほしいですね。」と語って下さいました。

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