【京都市南区】週にたった4時間JR桂川駅周辺に現れる幻の露店ビーフカレー専門店のカレーが美味いと評判になっています!
暑さを乗り越えるスパイシーなカレーを求めて、南区へ向かいました。JR桂川駅から府道201号線を少し西へ歩くと、「WESTJAPANビル」の向かい側に、一木に「京都鳴滝屋」と書かれた達筆の看板を発見。メニューはビーフカレー一択で、大・中・小・ルーのみとなっていました。早々に食べてみると、最初にまろやかな甘みが広がって、後からじわっとスパイシーな味が広がる本格派のカレーです。確かに評判だけのことはあります。
店主の並川就一さんが、カレー好きで本業の合間に京都中のカレーを食べ歩き、自分で作ってみたくなって、独自に研究を重ね、家族に振舞ったところ、「これ店レベルやん」と大好評。さらに、来客や会社の人たちに振舞うようになって、さらにグレードアップしていったのだそう。今では、「ホテルのカレーと変わらんな」と言われるまでに。
屋台やったらわずかな時間でも営業できると、縁あってこの場所で週1回水曜日の夕刻4時間と月1回金曜日の夕刻4時間だけオープンしています。右京区の鳴滝にお住まいなので、屋号は鳴滝屋ですが、看板やメニューを始め上手な字だなと思ったら、書道師範で8段の腕前を持つ奥様の美幸さん直筆でした。それにしてもこのカレー800円はお値打ちですね! カレー味のポップコーンとあわせてどうぞ。
イベントなどにも積極的に出店したいとの事ですが、なかなか伝手が無いそうですので、ぜひイベント関係者のみなさま声掛けしてみてはいかがでしょうか。
ビーフカレー専門店「鳴滝屋カレー」はこちら↓