【京都市下京区】魅惑のマイセン高級食器や匠の逸品が祇園祭の真ん中で鑑賞できる! 展示即売会開催
柳馬場四条西入という八坂神社から祇園鉾町の中間地点ともいえる立地に位置する「ル・ノーブル京都四条本店」で、2025年7月1日~7月21日まで「マイセンフェア」が行われています。今回は食器、ガラス工芸、絵画など、315年の歴史を誇る工房で、職人さんたちが手作りで手掛けた至高の作品が、ル・ノーブル史上最大の400点展示即売されています。
まずは、高級品居並ぶ4Fショールームへ、山﨑華店長に案内していただきました。エレベーターが開いた瞬間に飛び込んできた気品あふれる煌びやかな世界に圧倒されました。「これかあ!」とテレビの鑑定番組でしか見たことない品々を食い入るように見てしまいます。中には世界限定数量で数百万円する逸品もあるのだそうです。
店長推しのスマイリング・ブッダを模すパコダは、もともと仏塔の意ですが、マイセンでは手と足の動く中国人形を意味します。プロイセンの王フリードリッヒ・ウイルヘルム1世がサンスーシー宮殿のために多数注文したことで有名です。歴史の重みがありますね。手や顔が動きます。
蓮の花をイメージしたという大きなクリスタル製品はやはり圧巻でした。透明ガラスの外側に色ガラスを被せたものを色被(いろきせ)ガラスと呼び、マイセンクリスタルのなかで特に人気があります。いずれの逸品もきらりと光るマイセンマーク、これがいいんですよねえ。
さて、4Fで数十万~数百万円の逸品を見て目の保養をした後に、2Fにある日常使いのペアリング洋食器類などを見ると、数万円でも安く感じてしまいます。一セットくらいは持ってみたいものですね! やはりブルーオニオンが人気です。山崎店長は、「花瓶、皿、絵画、洋食器などスタッフも初めて見るものが多く、これだけのマイセンを見る機会は無いと思います。」と話してくださいました。
祇園祭の観覧に来られた際に立ち寄ってみてください。
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