【京都市西京区】大原野神社でも夏越の祓 恒例豆腐工房うえ田の振る舞い豆腐に行列ができていました!
立春から半年間の罪穢(つみけがれ)を祓い、次の半年間も無病息災であることを願って行われる「夏越の祓(なごしのはらえ)」の神事が2025年6月30日に大原野神社でも行われていました。
大きな茅の輪(ちのわ)が飾られ、それをくぐると無病息災・悪厄退散になると伝えられています。この日も大勢の参拝者が作法に従って、左へ右へと茅の輪くぐりをしていました。
境内では、恒例となっている大原野でこだわりの豆腐や薄揚げを製造販売する「豆腐工房うえ田」による、お祓いを受けた振る舞い豆腐が行われていました。昔から白い豆腐には邪気を追い祓うほどの霊気が宿り身を清めると伝えられているのだそうです。こちらも行列が出来る人気でした。
かつて藤原一族によって勧請され、紫式部も中宮彰子の行幸の際に藤原道長らとともに行幸したという大原野神社は、「京春日」とも呼ばれ、モネの代表作「睡蓮」にそっくりともいわれる「鯉沢の池」があります。スイレンとともにカキツバタも群生していて、初夏の風情を見事に醸し出していました。
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