【京都市上京区】ゴールデンウイークに鮮やかな新緑に包まれた晴明神社が賑わっていました!

今年は飛び石連休なのと物価高の影響で巣ごもり傾向だとも言われていますが、そうは言っても、いよいよ4連休の始まりですね! 2025年5月3日に堀川通を丸太町から上がって、堀川商店街を抜けていくと、バス停の前に京都屈指のパワースポットでもある晴明神社の鳥居が見えてきました。バス停もまた神社前風です。

安倍晴明

 

この時期には、晴明神社の大鳥居や境内から本殿の後ろ辺りが、青もみじを始めとする鮮やかな新緑に覆われていて見ごたえがありますね! 昨年は、NHKの大河ドラマ「光る君へ」で「安倍晴明(あべのはるあきら)公」役で出演したユースケ・サンタマリアさんの怪演が話題になったこともあり、多くの参拝者が訪れたようです。大内裏の陰陽寮で星空を眺めながら都に凶事が起きる兆しを指摘し、「雨が降るな」とつぶやくと雨が降るといったシーンも話題となりました。

安倍晴明

陰陽道の暦道や占術、祭祀は、古代中国から日本に伝わったとされ、安倍晴明公によって体系化された、森羅万象の成り立ちや因果関係を示す理論から成り立っているといわれます。干支や厄年、恵方、吉日等もその理論に基づいているとも。晴明公は、ドラマに登場する円融天皇や花山天皇、一条天皇始め6代の天皇に仕えたといわれる官僚ということになります。

「天文の変化をいちはやく察してその吉凶を占いこれを天皇に奏する」とされる天文密奏の役割を担い、朝廷に大きな影響を与えたといわれます。陰陽寮や陰陽師はオカルティックに描かれることも多いですが、当時最高の科学者たちの集まりだったといえます。

安倍晴明

晴明神社の鳥居の前では、かつて実際に戻橋で使われていた欄干の親柱を使用した昔の「一條戻橋」を見ることが出来ます。その横にはその橋下で安倍晴明が飼っていたとされる、なんとなく可愛らしくもある式神の石像が飾られています。式神とは、陰陽師が使役する荒ぶる神、妖怪変化のことで、人心から起こる悪行や善行を見定める役を務めるものとされています。

安倍晴明

「晴明神社」の境内には、いたるところに社紋の五芒星が散りばめられています。晴明井があり、四神門の石柱の上には、四神(東の青龍・南の朱雀・西の白虎・北の玄武)が掲げられています。

安倍晴明

「晴明神社」はこちら↓

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!