【京都市西京区】ゴールデンウイークは節約 自然豊かな公園で過ごそうよ 商店会では子ども向けイベント!
各種メディアでも報道されていますが、2025年のゴールデンウィークは飛び石連休になったことや諸物価高騰の折、「巣ごもり傾向」なのだそう。そうはいっても、5月3日~6日の貴重な4日間、なるだけお金を掛けずにゆったりと自然と親しんでみてはいかがでしょうか? 西山山麓がおすすめですよ!
境谷大橋の交差点からしばらく坂を上ると「京都市洛西竹林公園」の入り口には、鬱蒼とした竹林が続きます。途中、竹に関する貴重な資料などを展示している「竹の資料館」があり、館内には京銘竹、竹の生理・生態を説明するパネル、京都の伝統的竹製品、京都府向日市森本の長岡京の遺跡から発掘された竹の排水溝などが展示されています。
生態園の中心になぜか応仁の乱の発端となった百々橋(どどばし)がありました。百々橋は応仁の乱の最初の大合戦の際に、細川方と山名方の軍勢が火花を散らした橋として知られています。元は、上京区の小川通の宝鏡寺門前にありましたが、昭和38年(1963年)に小川が埋められた際に、石橋の貴重な遺構として礎石だけを現地に残してこちらに移転されたものだそうです。
小畑川は、京都市西京区と京都府亀岡市の境に位置する大枝山の老ノ坂峠に発し、洛西・乙訓地域を南方向に流れ、大山崎町の桂川右岸、三川合流附近へと注いでいます。かつて、織田信長が畿内に侵攻した際には、一万を超える大軍を率いて、桂川を越え、小畑川沿いに陣取ったといわれます。現在、特に洛西ニュータウン辺りは、様々な生き物たちの生息する環境を残しつつ、花の道、小畑川中央公園として整備されています。
河川敷にある案内看板には、小畑川に生息する生き物として、ミナミヌマエビやカワムツ、カジカ、コオニヤンマ、ゲンジボタルなどの水辺の生き物やクビキリギリスやカマキリ、キチョウなどの地上の生き物、アオサギやカワセミ、カルガモ、ヒヨドリなどの鳥類、オオオナモミ、セイタカアワダチソウなどの植物など実に様々な生き物が生息しているようです。
そして、小畑川中央公園に隣接する洛西住民のよりどころ「ラクセーヌ専門店」では、1Fセンターコートで、5月3日(土祝)は、かずよお姉さんとキョートンによるお子様向け「スマイルコンサート」、5月4日(日)は、10人の妖怪とクイズやダンスでお遊び「妖怪ステージ」、5月5日(月祝)は、プロバルーンアーティストMARINによる「バルーンショー」、そして、5月6日(火祝)は、「山下忠彦ミニ時代劇歌謡ショー」が開催されます。
みなさん、歴史ロマンも感じられる西山山麓の憩いの広場にぜひ足を運んでみてください!
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