【京都市北区】歴史系人気YouTuber「いつかやる」の解説で、40年ぶりに特別公開する義経ゆかりの寺が面白い!

源義経やその母の常盤御前ゆかりの寺として知られ、1200年続く古刹「常徳寺」で、2025年4月25日(金)から5月25日(日)まで1か月間限定で、40年ぶりに特別一般公開が行われています。早々訪れてみると、修復された大涅槃図や西陣織の天井、常盤地蔵、静御前の掛け軸など見どころ満載となっていました。

常徳寺いつかやる

案内していただいた36代目となる鶏内泰寛(かいちたいかん)住職は、「京の三大長者と謳われた後藤家の演乗が両親の菩提を弔うために自ら描いた大涅槃図を京都国立博物館の岡墨光堂で3年を掛けた修復事業が完了したことに伴い、寺院の特別公開をすることになった」といいます。

常徳寺いつかやる

そして今回の公開では、フォロワー52万人超を有する歴史系人気YouTuber「非株式会社いつかやる」とのコラボが実現し、境内のパネルに設置されたQRコードを読み取るとぴろすけさんと副社長の二人が動画で分かりやすく、今回の特別公開の見どころを案内してくれます。鶏内住職によると、「若い世代の方々にも当寺の魅力を分かりやすく伝えたいとの思いもあって、『いつかやる』さんにお願いした」のだそう。

動画では、「常徳寺さんってのは結構歴史が長くって平安時代から続いているお寺なんです……」と縁起から始まり、源義経やその母、常盤御前とのかかわり、同寺中興の祖とも言うべき後藤家の大涅槃図の紹介、豊臣秀頼が10歳時の書の掛け軸、頼朝の面前で義経を思う舞を舞った静御前の掛け軸、本堂の西陣織の天井、母の常盤御前が安産を願ったという常盤地蔵などを分かりやすく解説しています。

常徳寺いつかやる

常徳寺は、平安時代の918年よりも前に天台宗の知足院として創建されました。元保の乱(1156年)の後、関白・藤原忠実がこの地に隠棲し、その折に、平治の乱(1159年)で源義朝が謀殺され、その側室で身籠であった常盤御前がこの地に身を寄せたと伝わります。その後、真言宗に改宗。江戸時代の寛永5年(1628年)に京の三大長者と謳われた後藤家の装剣金工を家職とした後藤長乘の外護を受け、佛性院日奧上人を開基として日蓮宗寺院として復興されました。(常徳寺縁起より)

常徳寺いつかやる

ゴールデンウイーク中も開催していて、6日、7日にはぴろすけさんと副社長の二人も来山して、ナビ解説されるそうですので、立ち寄ってみてください! 限定グッズや御朱印もありますよ!

「知足山 常徳寺」はこちら↓

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