【京都市西京区】阪急上桂駅前で大人気パン屋さんパンドルフの後が国産小麦と天然酵母にこだわった新しい和風のパン屋さんになっていました。

阪急上桂駅西口を2025年3月7日に降り立つと、昨年12月末で閉店した人気のパン屋さん「パンドルフ」の後が、またパン屋さんになっていました。国産小麦と天然酵母のノボリと「枯山水」とある粋なネーミングにも魅かれて入って見ることに。店内のショーケースには、野菜たっぷりキーマ風の自家製カレーパンや緑鮮やかな抹茶塩の塩バターロール、野沢菜おやきなど個性的で美味しそうなパンが並んでいます。

枯山水

オーナー店主の渡邊さんにお話を伺いました。カレーパンは、かつて修行した有名店の自慢のレシピを改良したもので、具材やルーも一から手作りし、バターも国産にこだわって、店で焼く自家製フランスパンのパン粉を使ってパリパリに仕上げた極上の一品です。塩バターロールも、焼き上げた時に生地にしみ込んだ溶かしバターがいい味を出しています。めちゃ美味です。

枯山水

やきもち風の野沢菜おやきは、高齢者の方にも人気なのだそう。「初めての京都なのに地元の方が優しくて嬉しい」と話す渡邊オーナーは、出身の埼玉県でパン屋の修業を始め、ドイツパンの魅力に魅かれ、神戸の有名店に勤めます。その後、淡路島で新しいパン屋のプロジェクトに携わり、35歳で独立を決意しました。

枯山水

独立に際して、老齢等で後継者が無く引退するパン屋さんと独立したい人をマッチングする取り組みをしているパン職人さんの仲介で縁あってこの地にやってきました。この2月20日に「枯山水」をオープン。子育てに奮闘するママさん世代に安全な商品を提供したいとの思いで、国産小麦と天然酵母にこだわっていることもあり、和風のわびさびのある落ち着いた店にしたかったのだそうです。

枯山水

地元の人からは、「パン屋さんが継続してくれて嬉しいとパンドルフさん時代の情報もいろいろ教えてくださるので、この地域で要望も聞いて、しっかり根付いていきたいですね」と語って下さいました。若き挑戦を応援したいですね!

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