【京都市西京区】35品目京のおばんざいランチが人気のカフェの裏庭には、2025年巳年にあやかりたい宇賀神弁財天がおられます!
2025年(令和7年)は「巳年(みどし)」で、十干十二支では「乙巳(きのとみ)」の年にあたります。「蛇」は、古代から開運や金運をもたらす神の使いとされてきました。そして、白蛇は弁財天の化身と言われています。多くは白蛇を頭に背負う美しき女像としてあらわされるようです。仏教で如来、菩薩、明王の下に位置する天族に属する弁財天は、日本では、神仏習合によって神格化され、神としても祀られています。
山陰街道と物集女街道(西国街道)とが交差する交通の要衝でかつては宿場町として繁栄をしていた樫原にある「まちやカフェ Cafe Charmy Chat(ちゃーみーちゃっと)」は、菊芋や大根、蕪など、その時旬の溢れんばかりの野菜がてんこ盛りのランチプレート「35品目の彩り野菜ランチ」や神戸の萩原珈琲の豆を使った美味しいドリップコーヒーなどが評判です。
その同店の裏庭には、御開帳は7月に年1回ですが、巳年に因む宇賀神弁財天を祀る祠があります。弁天池があって、池の周辺は整備されていないのですが、その幻想的な風景を背に、朱の鳥居と祠があって、「樫原弁財天」が祀られています。
その姿を見ると息をのむほど美しい通称「樫原の弁天さん」は、「当家」に残された帳簿にある祭礼の記録から慶應元年(1865年)に「お堂の屋根が破損し修理した」とあることから、少なくとも160年前から祠が祀られていたことがうかがえます。樫原地域の人たちによって大切に守られてきた祠です。
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