【京都市上京区】西陣の大本山妙蓮寺で紅葉と冬に咲くお会式桜の競演 塔頭圓常院では赤龍と呼ばれる紅葉も

師走も後半に突入して、一挙に冬型気候になってきました。実際に観測はしていませんが、予報では、雪のマークもちらほらと出ていたようですね! そんな中、「大本山妙蓮寺」を2024年12月13日に訪れると、境内で紅葉が美しく輝いていました。今年は9月中旬まで猛暑日が続いた影響もあってか、この時期でも各地で最後の紅葉が楽しめます。

妙蓮寺

妙蓮寺は、時節に応じて、妙蓮寺椿やそめいよしの、酔芙蓉の花も楽しむことができる花の寺として知られます。この時期は冬に咲くお会式桜と紅葉のコントラストの貴重な光景も見られます。

妙蓮寺

紅葉は、佐野充照住職のユニークな御朱印でも知られる妙蓮寺塔頭圓常院の山門前の外庭が一層綺麗です。この日もまさに見頃で美しく色づいていました。なかでも、「赤龍」と名付けられた龍のようにくねくねと流れるような紅葉が圧巻です。

妙蓮寺

大本山妙蓮寺には、オリジナルの長谷川等伯の襖絵や方丈には、お釈迦様の代表的な16人の弟子、十六羅漢を表すように石が配された枯山水庭園「十六羅漢の石庭」などがあります。また、奥書院の4つの部屋にはそれぞれ春夏秋冬を描いた襖絵があります。幸野楳嶺の孫である幸野豊一が昭和の時代に5年の歳月をかけ完成させた「四季の襖絵」です。

妙蓮寺

堀川通寺の内の交差点を西に入って直ぐですので、立ち寄ってみられてはいかがでしょうか!

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