【京都市西京区】釣り好きの店主が釣った魚でおもてなしする小さなごはんやさんは、魚プレートとハンバーグが美味過ぎる！
阪急上桂駅近くの閑静な住宅街にある「Bena’s kitchen」を2024年7月31日に訪ねました。店内にカウンター4席とテーブル2人掛け1席だけの小さな「ごはんやさん」です。 ランチメニューはハンバーグプレート、ナシゴレンプレート、魚ムニエルプレート、魚フライプレートになります。
野菜が豊富に添えられたプレートに仰天。これにデザートが付いて税込み1100円とは！ 噛んで直ぐにも肉汁とタマネギの甘みがじゅわっと湧き出すやわらかいハンバーグが絶品でした。手に入るときは稀少な淡路島産のブランドタマネギを使っています。
そして、この日のフライは真鯛です。薄い衣で綺麗に揚がっていて、これもほんまに美味い！ なんと店主が船釣りで釣ってきた新鮮な魚なのだそう。店主の渡邊あゆみさんは大の釣り好きで、食材確保も兼ねて小浜沖あたりに船で繰り出します。
なので、お魚の種類はその日のお楽しみ。新鮮な魚をムニエルやフライにするので美味いわけです。84.5センチの鮃（ひらめ）や80センチの真鯛の釣果証明フォトの額が飾られていました。
渡邊さんが20数十年に亘る飲食店での修業ののちに実家をリフォームして開店したのが2023年5月でした。野菜は地元農家のお父様の畑で採れた旬の野菜を使っています。ふわっとしたパンナコッタと可愛いちびマカロンのデザートもさっぱり優しい味でめちゃ美味。量もこれぐらいがちょうど良いですね！ ご子息のお嫁さんが作られているそうです。
ぜひ場所を探してでも、立ち寄ってみてください。それだけの価値はあります。
