【京都市西京区】稀少な伝助穴子料理で知られる長岡京の名店「旬菜魚くらしま」がラクセーヌ専門店にオープン 煮穴子丼いっぺん食べてみて!
洛西ニュータウンの拠り所にもなっているラクセーヌ専門店に「旬菜魚くらしま」のテイクアウト専門店が2024年7月1日にオープンしました。煮穴子丼を食べてみました。表面がぱりっと香ばしく、身がほこほこで、煮た穴子の煮汁から作られているという特製のタレが御飯と穴子に絡んでおいしい。まるでうなぎとハモのいいとこどりのような逸品でした。
それもその筈、「旬菜魚くらしま」といえば、JR長岡京駅前にあって、穴子の中でも希少な「伝助穴子」を100%使用している店として知られます。煮穴子の炙りや丼、穴子の棒寿司などの穴子料理はじめ、新鮮な天然魚の料理が美味いと評判です。通常穴子とは30~40cmで200gほどのマアナゴのことですが、この3~4倍ほどの大きさの雌のアナゴを伝助と呼びます。
「旬菜魚くらしま」は、寿司店や割烹などの料理長も歴任し、43年に亘って修業の後、5年前に独立した現店主が「京都で穴子の美味しい店を作りたい」とJR長岡京駅前にオープンしたこだわりの店です。食育の店として、仕入れた伝助穴子を洗うところから全て店舗で調理し、食べた時に口に残るような背びれや腹びれも取り除いてあります。味付けの決め手はサトウキビなのだそう。
ラクセーヌ店の店長は次男の倉嶋史也さんが務めます。新鮮魚介類の海鮮丼や豆乳湯葉とろうどん、穴子の棒寿司、特製おはぎとプリンなどのラインナップも豊富にありますよ!
穴子は苦手という方も、ぜひいっぺん食べてみてください。