1877年に京都停車場として開業して以来、今では1日平均約39万人が乗降していると言われるJR京都駅ですが、早朝に電車に乗り込むという方も多いのではないでしょうか。2024年4月12日に朝の様子を覗いてみました。

　電車の時間が早いと、朝早く起きて朝食を済ました方が良いとは思いつつ、なかなかそうもいかず、駅で簡単に朝食をしようと出かけてしまうことはあるものですね。そんなときやはりうどんですよね！　はいちゃんと京都駅にも朝早くからやっているうどん屋さんがありますよ。「つくもうどん塩小路本店」です。

　席も35席と余裕です。食券を買う手軽なシステムですが、うどんは本格派。長崎県九十九島のいりこ贅沢に使用し、北海道産利尻昆布でゆっくりと低温で出汁を抽出した後、瀬戸内海産のいりこを追い足し。2種類のいりこの風味が楽しめ、店内でつくるのどごしなめらかな生めんと合わさって美味しい。人気の鶏卵カレーうどんなどラインナップも豊富です！

　京都駅の中央改札を入って少し西側0番線ホームにある「塩小路カフェ」も出勤前の会社員などに人気です。和風モダンテイストな外装がホーム内とは思えない雰囲気です。朝はモーニング、昼はランチ、午後はコーヒータイム、夜はふらりと一杯の4構成で営業をされています。

　モーニングメニューは、目玉焼きかスクランブルエッグの付いた洋食のトーストセット、生たまごと漬物の付いた和食の焼き魚セット、たまごかけごはんと漬物の付いたうどんセットの3種類です。使用しているたまごが濃厚でコクがあるこだわりの「龍のたまご」というのも嬉しいところです。たまごかけごはんが美味しいです。

　新幹線や遠目のローカル線に乗るときなどは、昭和男子の筆者は昔ながらの駅弁派です。構内の各販売店も早朝からやっていますので朝食にもどうぞ！

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