【京都市】京都地方気象台から大雪警報が出された1月25日の早朝 西山連峰の嵐山や松尾も一面の銀世界となりました!
京都地方気象台から大雪警報が出された京都府南部の各地では、2024年1月24日から25日未明にかけて、一面が銀世界に包まれました。25日早朝には、警報から注意報となり、雪がやむところもあり、穏やかな日が降り注ぐ地域もありました。
松尾大社の参道を入っていくと、晴れ上がった空の清々しい青さと松尾山の積雪、そして鮮やかな朱の鳥居がコントラストして、まさに絶景となっていました。
嵐山の渡月橋には、早朝からメディア関係者や写真愛好家たちがカメラを構える姿がありました。西山連峰を覆う積雪を背景に風情を醸し出していました。
飲食店やギャラリーなどメインストリートの個性的な建物群は雪化粧が良く似合います。JR嵯峨野線の線路にも雪が積もって、地面が見えなくなっていました。嵐山のメインストリートの真ん中あたりにある天龍寺の境内に入ると放生池の枯蓮に積もった雪と石橋がアートのようになっていました。
奥に進むと白壁と梁の茶褐色のコントラストが美しい庫裏前の松の木に載った雪の白さがさらに加わって、中心からだるま図が窺える幻想的な光景がありました。