【京都市】初詣どこ行く? 縁結びならここ 源氏物語にも描かれた社もたくさんありますよ!
清水寺の貫主が2023年12月12日に一気に書き上げた今年の漢字は「税」でしたね! さていよいよ年越しです。2024年の初詣はどこに行きましょうか? 全般的にいろんな願いを叶えてくださるという日本の神様ですが、やはりその神社の歴史などから強いご利益が違ってくるようです。今回は縁結びや恋愛成就の神様をご紹介します。
吉高由里子さん主演の2024年のNHk大河ドラマ「光る君へ」の紫式部が足繁く通ったと伝承される「片山御子神社」(通称片岡社)は、上賀茂神社の境内にあります。境内に24社ある摂末社の中で第一摂社とされています。平安の昔から縁結びのご利益抜群といわれる社です。
その紫式部の「源氏物語」に登場する「野宮」として嵐山奥嵯峨にある「野宮神社」は、境内の黒木の鳥居、小柴垣など、平安時代の風情を残す社です。かつて天皇の代わりに伊勢神宮に奉仕した斎王が禊の場として1年間住まいしたところでもあります。
「安井金比羅宮」といえば、「縁切りの社」をイメージする人が多いようですが、正しくは「悪縁を切り良縁を結ぶ」処なのです。正式の参拝方法は、まず本殿に参拝後、「形代」に切りたい縁・結びたい縁などの願い事を書き、「形代」を持って願い事を念じながら碑の表から裏へ穴をくぐります。悪縁を切った後に、裏から表へくぐって良縁を結ぶ。最後に「形代」を碑に貼る。というものです。
京都市内には約800の神社があります。まだまだ紹介しますね!