【京都市西京区】紅葉も見ごろの京都最古の社「松尾大社」に2024年の干支 「甲辰」の大絵馬が出現しました!
平安時代に京都の守り神として東の賀茂の厳神とともに西の松尾の猛霊と称された松尾大社は、京都最古の神社です。京都盆地の西一帯を支配していた秦氏によって、奈良時代よりも前の西暦701年(大宝元年)に創建されたと伝わります。
平安時代は皇城鎮護の神として崇められ、中世以降は酒造りの神として崇敬されました。渡来人の秦氏に酒造りの技能者が多く見られたことから、室町時代末期頃から「酒造第一祖神」として崇拝されるようになりました。そんな松尾大社を2023年11月28日に訪れてみました。
朱色に輝く大鳥居をくぐるとすぐのところで早速見事な紅葉を見ることができました。進んでいく行くと、蓬莱の庭の前あたりでも綺麗に紅葉が色づいていました。
楼門を越えて、神像館や松風苑の入口付近の紅葉も色づいています。
拝殿の前には、早々に2024年の正式な干支である十干の「甲」と十二支の「辰」が組み合わさった「甲辰(きのえたつ)」の大絵馬が掲げられていました。
紅葉シーズンも初詣も比較的静かに参拝できますよ!
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