【京都市上京区】菅原道真公が生まれた菅原院天満宮には産湯の井戸が残ります! 丑みくじが可愛いくて、早朝参拝もできますよ。
烏丸通京都御苑近辺で早朝参拝できる寺社仏閣を2023年8月6日にめぐってみました。烏丸丸太町を上がったところにある「菅原院天満宮神社」は、「学問の神様」として知られる菅原道真公が生まれた霊地です。ここは、道真公の先祖三代が住んだ地でもあり、菅原道真公とその父是善卿、祖父清公卿の三柱を祀ってあります。
地元では「烏丸の天神さん」と呼ばれて、厚い信仰がよせられています。早朝6時から開門されているので、毎日参拝しているという初老の男性にも出会いました。「結構いますよ、よく会う人たち」と話されていました。
境内には、道真公が生まれたときに初湯に用いたと伝承される「初湯の井戸」が残っていました。神職さんにお聞きすると、「今も湧水するこの水はミネラル分が多く大変まろやかなんですよ」と言います。
そしてこちらの境内にも、当然のごとくいました! 伏牛が。道真公の亡くなった時に、牛車の牛が悲しみのあまり動かなくなった。その場所が太宰府天満宮なのだとの伝承から来ています!
そして、こちらの「丑みくじ」が菅原院印が押してあって、可愛いと評判です。ラインナップも白、グリーン、ピンク、イエロー、ブルーと五色あります。ぜひ一度お立ち寄りください!